結果報告

第16回観光まちづくり研究会セミナー 「地域資源とストーリー」

テーマ:
地域資源とストーリー ~観光は物語消費~
講師
丁野 朗氏 (公益社団法人 日本観光振興協会 常務理事・総合研究所長/法政大学キャリアデザイン学部講師/多摩大学大学院客員教授/東洋大学大学院客員教授)
コメンテーター
開催日
開催時間
18:30~20:30
開催会場
日本工営 九段オフィス 中庭棟4階 第1中会議室
アクセス
東京都千代田区九段北1-14-6
 (日本工営九段オフィス内 中庭棟4階 第1中会議室 / 靖国通りに面する「正面入口」ではなく、西側の「従業員入口」より館内へご入場下さい)
※地下鉄東京メトロ半蔵門線、東西線、都営新宿線、「九段下駅」1番出口から九段坂上り徒歩約2分、JR飯田橋駅西口から早稲田通りを日本武道館方面へ徒歩約10分
お問い合わせ先
本サイトのお問い合わせフォームより
開催概要

地方創生・日本遺産・経産省のストーリー事業など、昨今話題の項目を盛り込んだ観光振興のお話を含め、本分野に造詣の深い日本観光振興協会 常務理事・総合研究所長の丁野先生から御講演頂くと共に、講演後には質疑応答の時間を予定しております。

※会場の都合上、セミナー参加定員が35名程度となっておりますので、申込は先着順とさせていただきます。定員をオーバーした場合は、参加をお断りさせていただく可能性もありますので、ご容赦下さい。

結果報告

大正の広重といわれた吉田初三郎の鳥瞰図を題材に「観光客は鳥の目でやってくる」という切り口で講演が始まり、お伊勢参りにみる「観光」戦略の原型の解説、城崎温泉における現代の地域ストーリーの事例紹介、信濃長岡地方における縄文時代の火焔型土器やBC10000年前に遡る織物の文様相関から見出す地域のオリジナルストーリー、また現代へ戻って「日本資産(Japan Heritage)」認定に係るお話、さらには高知、飛騨高山、小田原、岡谷、桐生等における観光まちづくりの手法事例など、多種多様で非常に内容の濃い御講演を頂くことができました。